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幸年50に起きた大戦争、龍算第一次世界戦争にて、日國が開発した、最強最悪の兵器たちは、終戦後間もなく、厳重な管理に置かれた。
その、数ある兵器のなかで、異彩を放つものが二体。
生物兵器　K－104号　紅擬態。
機械兵器　HUD－0号　黄高。
K－104号紅擬態は、高度な迷彩能力を持ち、ステルスによる殲滅を得意とし、生物兵器のなかでも、1、2を争う程の功績をおさめている。
HUD－0号黄高は、高度な身体能力を持ち、戦場での殲滅を得意とし、機械兵器のなかではトップクラスの功績を持っている。
そんな、無敵レベルの二体のお蔭もあり、日國は戦争に勝利をおさめ、平和な日々を取り戻し。
現時点では用済みとなった、二体を含む兵器たちを、地下深くに保管してある。
厳重警備で、最先端の監視システムのなかで、兵器たちは瞼を閉じていた。
然し。

一人の影。
深くフードを被った影の口元は、歪んでいる。
何者も入れず、ただ限られた人間のみが、己のDNAで門を開けることが出来る。
だが、彼はすんなりと侵入していた。
そして、あの二体が眠る最深部で、徐にスプレー缶を取り出すと、壁にこう大きく描いた。

残念

と……。








俺がなんかやるとべつもんになるよね。

主にダークの方に。

まあ、なんか、はい。

見辛くてすみません。